ホットヨガは発汗性が高いため、むくみ解消に効果的なスポーツです。
けれど、ごく稀にレッスン中に手足の指先などがむくんでしまうことがあります。

今回はレッスン中のむくみの原因と予防法についてご紹介します。

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なぜレッスン中にむくむのか

レッスン中に手足がむくむ原因としては、摂取する水分量が関係します。

ホットヨガは汗を大量に排出しますので、
一時的に体内の水分が少なくなり、軽度の「脱水」状態になります。
すると身体は水分を確保するため、血管から皮膚の下に水をためます。
この状態が、むくみです。

むくみの原因のひとつとして、
レッスン中に水分を十分に取れていないことが上げられます。


もうひとつの原因として、水分をためやすい体質が上げられます。

この場合、レッスン中にインストラクターさんの指示に従って
毎回たっぷりと水分を取ってしまうと、
普段以上に水分を溜め込んでしまい、手足の指先からむくみ始めます。

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むくみ対策

原因のひとつめの水分不足に関しては、
インストラクターさんの指示ごとにこまめに水分補給することを心がけましょう。

レッスン終了後も、レッスンで余った水があれば、
一日を通してそれを全部摂取するのが望ましいです。


原因のふたつめ、水を溜め込みやすい体質の場合はレッスン前に含み水を行うなど、
いつも以上に水分をためこまないように体調を整えることでむくみを予防できます。

体調を整えるとは、レッスン前やレッスン後も定期的に水分を取り、
ためこまなくても十分水分補給されることを体に覚えさせことで、
水分の汗としての排出を促すことを言います。

常温の水1リットルから1.5リットルを複数回に小分けして飲むのが理想です。

含み水とは

本来の含み水は10分程度水を口に含んで吐き出すのですが、
レッスン前に行えるようにアレンジしてみましょう。

まずは早めにスタジオに入ります。
Lavaであればレッスンの25分前くらいからスタジオに入ることができます。

ストレッチや手足のマッサージをしながらレッスンに備えます。
5分ほど経つと身体が温まりますので、水を一口分、口に含みます。

含んだ水は飲み込まず、1~2分ほどそのまま待って飲み込みます。

これを何度か行うことで、身体は水分が十分にあることを認識し、
汗をたくさんかいても大丈夫と判断します。

汗をたくさんかくことができれば、むくみを予防することもできるだけでなく、
体内の水分を頻繁に入れ換えることができるので身体の淀みを解消することもできます。


ホットヨガのレッスンは回数をこなすことで身体も慣れてきます。
そうなればおのずと水分量の管理も出来るようになります。

慣れるまではレッスン前、レッスン中に関わらず、
こまめな水分補給を心がけるようにしましょう。



※本文中の記述は、わたしが通っているホットヨガスタジオLAVAのレッスンを参考にしています。

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