今回は美律ホルモンヨガを体験してきました。

美律ホルモンヨガとは

腹式呼吸を意識して、大きくお腹を動かしながら内蔵や子宮をマッサージします。
そのうえでポーズを取っていくので、内臓やインナーマッスルを刺激し、
体と心を内側からメンテナンスするプログラムです。


呼吸を深める

まずは仰向けに寝転んで、腹式呼吸を深めます。
大きく息を吸って、おなかをいっぱいに膨らまし、
ゆっくりと長く息を吐いて、お腹をへこませます。

ボイスヒーリング

この呼吸法になれてきたら、今度はボイスヒーリングを行います。
ボイスヒーリングといっても方法は簡単です。
仰向けに寝ころんだまま、吐く息とともに「あー」と声を出します。
それだけです。

ポイントは、ゆっくりと息を吐きながら自分の耳に届けるように声を出すことです。
普段の声よりも少し低めの「あー」でOKです。

自分自身の声や手は、自分にとっては癒しの要素になるということです。
たしかにセルフマッサージも同様に、リラックス効果が高いです。

顔のマッサージ

指のはらで優しく頬やおでこを刺激します。
頭のてっぺんや首の側面もトントンと軽くたたいて刺激ます。

おでこや頬、眉間や眉などは、意外と凝りやすく、
けれど普段あまり触れないので、軽く刺激するだけで血流が良くなります。

最後はあぐらで呼吸を整えましょう。

月礼拝で副交感神経を整える

ほとんどのホットヨガのクラスでは太陽礼拝を採用していますが、
美律ホルモンヨガのクラスでは、月礼拝をおこなっていきます。

月礼拝とは

基本姿勢で立ち、腕を高く上げます。

 

左右に上半身を傾けて、体側を伸ばします。

 

女神のポーズ

 

三角のポーズ

 

三角前屈

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ローランジ

 

片足を伸ばすポーズ

 

マラーサナ(花輪のポーズ)

 

片足を伸ばすポーズ

 

ローランジ

 

三角前屈

 

三角のポーズ

 

女神のポーズ

 

足を閉じて、基本姿勢で立ち、両手を高く上げて頭上で合掌。

 

左右に上半身を倒して体側を伸ばしてから、基本姿勢に戻ります。

基本姿勢とマラーサナを中心に
月の満ち欠けのように対称的な動きとなっていることがお判りでしょうか。

太陽礼拝では前後の動きがメインでしたが、
月礼拝では左右の動きがメインとなります。

また太陽礼拝は活発な動きで「陽」や男性的なシークエンスでしたが、
月礼拝はしなやかな動きで「陰」や女性的なシークエンスとなります。

月礼拝は骨盤周りにアプローチがかかり、女性らしい体作りにとても効果的です。

肩甲骨周りを解す

綺麗な背中を作るのに欠かせないのが、肩甲骨周りのストレッチです。

1.足を腰はばに開き、両手を横に広げます。
2・吸う息で右肘を曲げ、肩甲骨を縮めるように背中へと引き寄せます。
3.吐く息で右手を横に伸ばします。
4.吸う息で左手の肘を曲げ、肩甲骨を縮めるように背中へと引き寄せます。
5.吐く息で左手を横に伸ばします。
6.左右交互に繰り返します。

流れに乗ってしなやかに腕を動かしましょう。
慣れてきたら、右腕が伸びきる前に左腕を曲げて、よりスムーズに腕を動かします。

瞑想からシャバーサナ

50分めいっぱい体をほぐしたあとは、瞑想です。

あぐらを整えて、腕を楽な位置に置き、ゆっくりと目を閉じます。
様々な瞑想法がありますが、まずは呼吸に意識を向けて、
余計な考え事を頭の中からすべて追い出してしまいます。

ただ座って、呼吸している。
そのことだけに意識を向け、やがて呼吸からも意識を手放します。

初めての瞑想はなかなか集中できずに難しいですが、
しっかりと瞑想できたときは、心身のリフレッシュという効果が期待できます。
頭の中をからっぽにする瞑想、自宅でも取り組んでみてはいかがでしょう。

瞑想を終えたら、シャバーサナでお休みします。

まとめ

終始ゆったりとした流れで、非常にリラックス効果の高いクラスでした。
普段のホットヨガでは行わないポーズやシークエンスもあり、
ヨガの経験が広がる1時間です。

お腹の中に物理的なものでも精神的なものでもため込んでしまっている人は、
ぜひ一度美律ホルモンヨガのクラスを受けて、リラックスしてくださいね。




※本文中の記述は、わたしが通っているホットヨガスタジオLAVAのレッスンを参考にしています。

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