今回は三日月のポーズです。
股関節と肩関節にアプローチするポーズになります。
通常より45度程度視線を上げるので、気持ちが前向きになるポーズでもあります。

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三日月のポーズとは

ハイランジの膝が床に着いたバージョンです。※ハイランジは状態はそらしません。
股関節と肩関節にアプローチし、柔軟にしてくれます。

また両手を高く上げて胸を広げるため呼吸が体の奥にまで届く感覚で、
視線を高めに置くので気持ちが明るくなるポーズです。

強い足を作ってくれますので、疲れやすい方にもオススメです。


三日月のポーズの取り方

1.四つん這いになります。

2.手のひらは肩の下、膝は足の付け根の下になる位置に整えます。

3.右足を右手の内側に踏み出します。

4.右ひざを右のかかとの上まで移動させます。

5.右の太ももに両手を置き、右の膝は90度を保ったまま上体を起こします。

6.両手で太ももを押しながら骨盤を立たせます。
  ※お尻の穴を下に向けるイメージ。

7.両腕を天井へ伸ばしながら、胸を開きます。

8.視線は斜め上を見つめ、背筋をぐっとそらします。

9.吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で肩から力を抜きます。

10.15秒から30秒程度キープします。

※左足は足の甲を寝かせたままでもかかとを立ててもどちらでもOKです。
 足の付け根の前部分が気持ちよく伸びることを意識しましょう。

11.両手を床に下ろし、右足を左足に揃えて四つん這いに戻ります。

12.左足を左手の内側に踏み出し、上記の要領でポーズを取りましょう。


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ヨガらしいポーズで難易度も低い

三日月のポーズは、ヨガではよく行われるポーズです。
バランス感覚もそれほど必要ではないので、初心者の方でも取り組みやすいです。

意識するポイントは以下の通り。

・骨盤を立たせる。
・内もも同士を寄せ合うイメージで足が外を向かないようにする。
・立てている膝は必ず90度、かかとの上に置く。
・胸を大きく開く。

両手を上げるのが難しい場合は、手は太ももの上においたままでも大丈夫です。
その場合は肩を後ろに開き、肩甲骨同士を寄せ合うようにして胸を開きましょう。

斜め上を向いてゆったりと呼吸することで、穏やかで前向きな気持ちになれます。




※本文中の記述は、わたしが通っているホットヨガスタジオLAVAのレッスンを参考にしています。

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