針の穴のポーズは、寝ポーズのひとつで、家でも手軽に行えるポーズです。

スポンサーリンク


針の穴のポーズとは

サンスクリット語で、スチランドラ・アーサナと呼ばれます。
大臀筋(だいでんきん)にアプローチします。
腰痛緩和と股関節の柔軟にする効果が期待できます。

わたしもリンパの流れが悪いなと感じるときや
足の付け根に違和感を感じるときに、このポーズを取ります。

針の穴のポーズの取り方

1.膝をたてて仰向けに寝転がります。

2.両手は手のひらを天井に向けて伸ばし、体から少し離した楽な場所に置きます。

3.左足の足首を90度に曲げて、右足のももに乗せます。
  このとき、左足の指先も立てておきます。

4.両手で右足のもも裏を持ち、胸へと引き寄せます。

5.呼吸をしながら15秒程度キープします。

6.反対側も同様に行います。

ポイント

足首は両方とも90度に曲げます。
ももに乗せる足は、足の裏側を伸ばすように指をぐっと立てておきます。

もも裏に置いた手で足を引き寄せるとき、腰を一緒に持ち上げないようにします。
仙骨を床から離さないイメージです。

ももにのせている方の足は、曲げている膝を外に開くことで、骨盤回りの柔軟性が高まります。


スポンサーリンク


シークエンス

仰向けのチャイルドポーズ

針の穴のポーズにつなげて行うポーズとして、
仰向けのチャイルドポーズがおすすめです。

仰向けになり、両膝をかかえるポーズで、
腰のストレッチ効果とリラックス効果があります。

様々なポーズのあとに、身体を休めるためにもおすすめのポーズです。

仰向けのチャイルドポーズの取り方

1.仰向けに寝転がります。
2.息を吸いながら両膝を曲げて両手で抱きしめます。
3.息を吐きながら両膝を胸へと引き寄せます。

ポイント

肩や首、腰の力を抜きます。
肩や腰は床に付けたまま、膝のみを引き寄せます。
一呼吸ごとに膝を胸へと引き寄せましょう。

両手で両膝を抱えにくい場合は、タオルなどを膝下に通して膝を引き寄せましょう。


今回はご紹介したポーズはふたつともリラックス効果の高いポーズです。
就寝前に行うことで、身体の力が抜けて、心地よい睡眠を取ることができます。
特に疲れた日などは試してみてくださいね。



※本文中の記述は、わたしが通っているホットヨガスタジオLAVAのレッスンを参考にしています。

サイトトップページに戻る
呼吸とポーズトップページに戻る

スポンサーリンク