今回は鷲(わし)のポーズの取り方とポイントについてです。

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鷲のポーズとは

両手と両足をそれぞれ絡めて、片足立ちでキープするポーズです。

集中力を高めるのに効果的なポーズで、
背中が広がるので肩や背中のコリの解消にも役立ちます。

また強い足を作るポーズでもあるので、足の引き締めにも効果的です。


鷲のポーズの取り方

1.山のポーズで基本姿勢を整えます。

2.手のひらを上に向け、両手を前に広げるようにして伸ばします。

3.右手が下になるように両手を絡めて、手の甲同士を合わせます。
  余裕がある人は、さらに絡めて手のひら同士を合わせましょう。

4.合わせた手を、上下にゆっくりと上げ下ろして、背中を広げます。

5.親指が目線の先になる場所で手を固定します。
  このとき、肘を上げるようにすると効果が高まります。

6.右足の膝を90度に曲げ、前に持ち上げます。

7.左足でバランスを取りながら、左ひざを曲げ、右足を左足にかけます。
  足を組む感じで右足を左足にかけましょう。
  余裕がある人は、右足のつま先まで左足に絡めましょう。

8.腰をゆっくりと下ろします。
  足をしっかりと曲げた方がバランスが取りやすいです。

9.骨盤を立たせて(お尻の穴を下に向ける感覚)、視線は一点に集中します。

10.深く呼吸をしながら、30程度を目安にキープしましょう。

11.ゆっくりと左ひざを伸ばしながら手足を開放します。

12.反対側も同じ要領で行います。


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その日できるところまで

バランスポーズなので、簡単にできる日とどうしても揺らいでしまう日がありますが
バランスが取れない日でも無理をせず、今の自分がそういう状況なのだと受け入れて、
頑張り過ぎないところでキープしてみましょう。

片足でバランスを取るのが難しい日は、腕だけで鷲のポーズをとってもOKです。

上半身が傾きすぎると胸が圧迫されてプレッシャーになるため、
できるだけ上半身も起こすようにしてみましょう。

レッスン中にチャレンジするときは、周りの人と比べないように
視線は一点に集中し、自分の内面と向き合うとバランスが崩れにくくなります。

ヨガでは欠くことのできないポーズで、
鷲のポーズが上手く決まるとヨガが上達していることも感じやすいです。

バランスが難しいと思ったときは基本姿勢から見直してみましょう。
骨盤、背中、上体をそれぞれ意識すると、コツを掴みやすいでしょう。




※本文中の記述は、わたしが通っているホットヨガスタジオLAVAのレッスンを参考にしています。

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