女性の多くに毎月決まって憂鬱な時期が訪れます。

わたしは生理痛がひどい方で、
ホットヨガを始めてからは少し良くなっていたのですが、
それでも寒い季節にはぎゅーっとする痛みや頭痛、腰痛などに悩まされます。
こんなときはさすがにホットヨガに通う気にもなれず、外出も控えがちです。

それでもヨガを始めてからは、生理痛のひどいときにいくつかヨガのポーズを取ることで
若干痛みや貧血などが解消されるようになりました。

ということで、今回は生理痛をやわらげる効果のあるヨガポーズをご紹介します。

チャイルドポーズ

ホットヨガのレッスン中にもたびたび行うチャイルドポーズは、
身体を休ませるのにとても効果的なポーズです。

普段は四つん這いなどから流れるように行うポーズですが、
生理痛緩和の目的で行うときは思いっきりチャイルドポーズメインとなります。

1.四つん這いなどから正座のように両足のかかとの上にお尻を乗せます。

2.上半身をゆっくりと前に倒し、腕を前方に伸ばします。

3.お腹が苦しいときは足を少し開いて、太ももの間にお腹を落としましょう。

4.おでこと肘から指先までを床に預け、全身の力を抜きます。

5.ゆったりと鼻での呼吸を行います。

6.体重はすべて床と足に預けましょう。

空気を手足の指先まで届けるように、ゆったりと呼吸するとリラックスできます。
足の付け根が圧迫されたり解き放たれたりするので、
腰回りの血液の循環を助けて生理痛の緩和につながります。

太ももの熱でお腹を温めてあげましょう。

ハッピーベイビー

ハッピーベイビーもリラックスのポーズです。
股関節を刺激するので腰痛を緩和してくれます。
神経痛や精神的な不安定さなども改善してくれます。

1.両膝を立てて、仰向けに寝転がります。

2.両膝を持ち上げ、足の裏を手のひらで外側から掴みます。

3.膝を少し開いて、手で足の裏を押し、膝を床に近付けます。

4.両足の太ももは身体の外側です。

5.呼吸を止めずにゆったりと行いましょう。

両足を一緒に行うのが難しい場合は、片足ずつ行いましょう。
両手で足首を掴むと、強度が下がります。

ひどい生理痛のときは、激しいポーズはもちろん、
立ちポーズや逆転のポーズも難しいことがあります。

そんなときは無理をせず、寝ポーズで身体を解していきましょう。
腰痛がひどい場合はお腹を温めながらリラックスすることで心が解れます。

毎月のことでつらいですが、少しでも快適に過ごせるように上手にヨガを取り入れていきたいですね。


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