今回はハタヨガビギナーを体験してきました。

ハタヨガビギナー

ハタヨガビギナーとは

ハタヨガとはヨガの元祖とも言われるものです。

【ハ・タ】には、【太陽と月】、呼吸の【吸うと吐く】
【男性的と女性的】などの対極的な意味があります。

ハタヨガビギナーはその名のとおりハタヨガにおける基本的なポーズを
ゆったりと丁寧に取ることで、ヨガのポーズを深めていくプログラムになります。

初心者にも取り組みやすいレッスンで、
深くスロウな呼吸と動きで自分の体と心に向き合っていくものです。

ただし、キープが長いので強度2となっていますが、
実質3程度の強度はあります。

肩にアプローチする

まずはあぐらを組んで、腕を大きく動かすことで
肩にアプローチをかけていきます。

吸う息と吐く息に合わせて腕を上げたり下げたり。
ゆっくりとしっかりと腕を動かしていきます。

このパートだけでも10分くらいは時間を取ります。
普段のポーズにプラス5秒程度の時間をかけた、
ゆったりと気分が落ち着くストレッチを繰り返します。

腰にアプローチする

肩を十分に解したあとは、腰や骨盤周りにアプローチします。

四つん這いの姿勢が基本姿勢になります。
ポイントは、肩の真下に手首、足の付け根の真下に膝がくる
正しい四つん這いの姿勢を取ることです。

手と足の感覚は思ったよりも近くなります。

この状態で大きく丸を書くようにおしりを動かしたり、
片足を大きく後ろに伸ばしたり、額に近付けたり、
ダウンドッグのポーズを取ったりします。

キープが長いので息が止まってしまいがちですが、
しっかりと吸う吐くを意識して呼吸を繰り返しましょう。

二度あるチャイルドポーズでおしりや腰回りがしっかりと
解れたことに気付くでしょう。

立ってバランスポーズ

四つん這いの姿勢のポーズを一通り終えたら、
今度は立ちポーズに移ります。

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ここからが正念場です。
バランスポーズのオンパレード、そして超キープ。

戦士のポーズに似たポーズや
三角のポーズ、鷲のポーズなどが出てきます。

とにかく呼吸に気を付けて、
つらいと思ったら、少し前のポーズに戻りましょう。
無理をしない程度に徐々に慣れていくことが大切です。

ストレッチからシャバーサナへ

存分に体育会系ポーズを繰り返したら、
座りポーズから寝ポーズでストレッチ、そしてシャバーサナに入ります。

ストレッチですらキープが長いので、
呼吸が浅くなってしまうときは、口から息を大きく吐くと楽ですよ。

十分な身体のメンテナンスを終えたあとのシャバーサナは格別です。
普段よりずっとリラックスできることでしょう。

まとめ

とにかくキープが長いです。

パワーヨガ初級ほど動きは激しくないのですが、
一つ一つのポーズを丁寧に見つめることで、筋肉がしっかり刺激されます。

筋肉と言っても男性的な筋肉をつけるのではなく、
女性的な引き締まった体を作る方へと筋肉を刺激するので、
ムキムキにはならないそうですよ。

背中をしっかり動かすので、
ハタヨガに慣れてくるころには背中がすっきりとしてきます。

ヨガのポーズや体をメンテナンスするために最適なプログラムになります。
しっかりと汗が流せるので、気持ちもスッキリしました。



※本文中の記述は、わたしが通っているホットヨガスタジオLAVAのレッスンを参考にしています。

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