特別クラスで「美呼吸ヨガ」が開催されていましたので
さっそく体験してきました。

以前常駐で「深呼吸ヨガ」というクラスがあったそうなのですが、
呼吸というカテゴリーでは同じですね。

さて、美呼吸ヨガですが、
いろいろな呼吸法をポーズを取りながら行っていきます。
プログラムの一部をご紹介しますね。

レッスンの最初はリラックスできるようなプログラムになっています。


1.仰向けになって膝を抱え、左右にごろごろと揺れて背中を解します。

2.両手足を上にあげて、手首や足首をぶらぶらと振ります。

3.おなかに手を当てて、深い腹式呼吸を行います。


この時点でかなりリラックスしていたらしく、
何度か意識が飛びそう(眠ってしまいそうに)になりました。

このクラス、基本は腹式呼吸です。
そのため、レッスン前に腹式呼吸の方法を一度確認しておきたいですね。

腹式呼吸

腹式呼吸は鼻から息をゆっくり吸って、横隔膜を下に下げるイメージで行います。
横隔膜が下に下がるので、内臓が押されてお腹が膨らみます。

胸式呼吸

胸式呼吸の場合は、鼻から息を吸って、肋骨を開くようなイメージで行います。
そのため肋骨の開きとともに胸が膨らむようになっています。


リラックスしてから行った呼吸法(名前を忘れました)が、
吸う息を7割でとめ、3秒ほど息を止めて、再度吸い込むというものです。

これがとても難しいんですよね。
7割で止めるといっても、どこが7割なのか判断が難しいことと、
3秒ほど息を止めるといいながらインストラクターさんは5秒くらい止めていた気がして、
そして再度吸い込むところでは、意外と吸い込む余地がなかったり。

慣れないと難しいなあと思ったので、
なんとかコツを掴んでみようと練習してみました。

ポイントは、吸う、吐くを「4」数えながら行うことです。
1、2、3、4と数えながら、鼻から息を吸い、
1、2、3、4と数えながら、鼻から息を吐きだします。

そうすることで、この呼吸法では、
3まで数えたところで息を止めれば、大体7割くらいということになります。

鼻から息を吸って、1、2、3と数えたところで息を止め、1、2、3と数えます。
そして最後に一吸いすればOKです。

呼吸は常にお腹を膨らませる腹式呼吸を意識しましょう。


最後はカパラバティ呼吸法と似たような呼吸法でした。

1.体育座りをして、足を少し前に出し、ゆるく膝を曲げます。

2.両手は指先が正面に向くようにお尻の後ろに置きます。

3.鼻から息を吸いながら、背筋を伸ばします。

4.「は」と発音しながらお腹を意識して引っ込めながら
  リズミカルに口から息を吐きだします。
  一秒間に二回吐き出す感覚です。

これがかなりきつかったです。
お腹が上手く動かない人はインナーマッスルが引き締まっていないのだとか。
‥‥‥心当たりがあります。

この呼吸法を行うだけでもインナーマッスルにかなりの刺激を与えられますので
腹筋や背筋が苦手という方は、この呼吸法でお腹の筋肉を鍛えてみてはいかがでしょうか。


わたしは初めての呼吸ヨガのクラスでしたが、
身体はそれほど動かしていないのに、とても汗をかきました。
聞けばかつての深呼吸ヨガもかなり汗をかいたとのこと。

呼吸にパワーが必要だということがよく分かりますね。

呼吸は自分で自律神経を整える唯一の方法といわれているそうです。
確かに緊張していたり嫌なことがあったりすると呼吸が浅くなりますよね。

常に深くゆったりとした呼吸を心がけて生きていきたいですね。

もう少しお腹の筋肉を鍛えることができたら、
もう一度レッスンを受けてみたいと思います。

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