今日は隣県まで往復でわりと長時間の運転をしてきました。
運転の疲れなどの自覚はないのですが、長い時間同じ体勢だったので、
ちょっと身体がなまっているかなぁ。
外を走るには遅い時間だったので、
今日は太陽礼拝を一回と寝る前に針の穴のポーズとガス抜きのポーズをして
凝り固まった身体を解してあげることにしました。
太陽礼拝は前後に大きく体を動かすため、気持ちがとても明るくなります。
おさらいしておきましょう。
太陽礼拝
1.両足をそろえて一度肩を後ろに回し、
肩の力を抜いて天井から糸で吊るされている感覚で背筋を伸ばす(基本姿勢)。
2.鼻から息を吸いながら、ゆっくりと両手を上に伸ばす。
3.ゆっくりと息を吐きながら手を横に広げて上半身を折り曲げる(チェアポーズを挟んで前屈)。
膝は曲げてもいいので上半身の力を抜く。
4.背筋を伸ばして視線を上げ、背中を少し起こしてルックアップの姿勢。
頭頂部を前方の壁や鏡に引っ張られる感覚で背筋を伸ばすと◎。
5.両手を床につき、片足ずつ後ろに伸ばして腕立て伏せの伏せる前の状態。
お尻は落としておなかを引き上げて、かかとはぐっと後ろに引く。
6.肘を後ろに引く感覚でおなかと胸を床につける。
脇はしっかりと締めて、肘を肩甲骨のあたりまで引き寄せる感覚で胸を開く。
7.頭を上げてベビーコブラのポーズ。
8.腕で体を押し上げ、四つん這いの姿勢を通ってダウンドッグ。
腰を天井からつられているような感覚で、体重は足に乗せる。
9.両足を両手の間まで歩かせ、前屈の姿勢とルックアップ。
10.両手を横に広げながら体を起こし、そのまま手を頭の上まで伸ばして合掌。
吐く息で合掌を胸の前まで下す。
余裕があるときは、ダウンドッグの姿勢のときに膝を伸ばして足首は90度のまま
足をそれぞれ後ろに引き上げると、足の強化とシェイプアップにつながります。
大みそかには108回太陽礼拝なんてイベントが行われる有名なヨガシークエンスで、
ゆったりとしっかりと行うのが効果を上げるコツです。
今日はちょっと身体が鈍っているなぁ、なんて日は、
10分ほど時間を取って太陽礼拝で心と身体を解してみましょう。
それでは!