今回は、アルダ・ハヌマーン・アーサナについてです。
アルダ・ハヌマーン・アーサナとは
日本語にすると半分の(アルダ)猿神(ハヌマーン)のポーズ(アーサナ)です。
もも裏を伸ばして柔軟にします。
脚のむくみ解消にも効果的なポーズです。
アルダ・ハヌマーン・アーサナの取り方
1、四つん這いの姿勢になります。
手首は肩の下、膝は脚の付け根の真下で、かかとは持ち上げて足の裏を立たせます。
2、右足を右手の内側に踏み出します。
3、右膝を90度に曲げて、膝をかかとの真上まで動かします。
4、左足を足の付け根が伸びるところまで、後ろに下げます。
5、おしりを後ろに引いて、左足の付け根をかかとの上に動かします。
右足はかかとを床に、指先を天井に向けて、かかとを押し出します。
6、背筋を伸ばして顔を上げます。
7、呼吸をしながら15秒程度キープします。
8、反対側も同様に行います。
ポイント
アルダ・ハヌマーン・アーサナはもも裏を伸ばすポーズです。
ポーズの最中にもも裏に負荷がかかっているか確認しましょう。
背筋をまっすぐ伸ばすことを優先します。
背筋を伸ばすのが難しいときは、前に伸ばしている方の足の膝を緩めましょう。
四つん這いからの発展のポーズなので、太陽礼拝に取り入れることもできます。
猿神のポーズ
アルダ・ハヌマーン・アーサナが半分の猿神のポーズなので、
もちろん半分ではない猿神のポーズもあります。
それがハヌマーン・アーサナです。
両足を前後に伸ばして骨盤を立たせるポーズなので
慣れないうちはなかなかうまくできません。
足の付け根の柔軟性が高まってきたら挑戦したいポーズですね。