2018年ですね。
今年もよろしくお願いします。

ところで、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
飲んだり食べたりという機会が増え、体重が気になるという方も多いのではないでしょうか。

今回は正月太り解消に効果的なヨガをご紹介します。

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正月太りの原因は水分だった!?

お正月休みが明けて、いざ仕事に行こうとなったとき、
ずんと体の重みを感じることはありませんか?

年末年始をゆっくりとすごした人に訪れる恐ろしい現象「正月太り」ですね。

実はこの正月太り、脂肪が増えて体重が増加するというよりも、
水分が体に溜まってしまって、そのせいで体が重くなることのほうが多いようです。

年末年始は飲んだり食べたりする機会が多いですし、
お正月休みはゆっくり過ごすという名目のもと、体を動かす機会がぐっと減ってしまいます。

過剰な飲み食いの果てに、身体に余分な水分が残り、
さらに動かないことでリンパの流れが悪くなり、
結果体全体がむくむということになってしまうのだそうです。

つまりはお正月太りの原因は水分過多によるむくみであり、
お正月太りを解消するにはむくみを解消することが効果的、ということになりますね。

ホットヨガのポーズやシークエンスにはむくみ解消効果が高いものが多くあります。
お正月太りが気になったら、ヨガポーズでむくみを解消していきましょう。


むくみを解消してくれるヨガポーズ

リンパ節を温める

まずはリンパの流れを良くするために、リンパの集まりがあるリンパ節を温めましょう。

1.両手を温める
  両手をこすり合わせて、てのひらと指先を温めます。

2.温まったてのひらで、鎖骨をさすって温める
  鎖骨の下にはリンパの出口があります。
  両手をクロスして鎖骨を入念にさすり、リンパの通り道を温めましょう。

3.わきの下も温める
  鎖骨が温まったら、両脇の下も温めます。
  わきの下にもリンパの集まりがありますので、
  脇に手のひらを挟んで抜き差しする感じで温めましょう。

4.足の付け根も温める
  鎖骨、わきの下と温めることができたら、次は足の付け根です。
  足の付け根(V字ライン)にも大きなリンパ節があります。
  足のむくみは、足の付け根のリンパ節を刺激することで解消することができます。

ローランジ

1.四つん這いになったら、右足を右手の内側に、
  左足を足の付け根が伸びるところまで後ろに移動させます。

  このとき、右足は膝の下に足首が来る位置に置きましょう。

2.左足の指先を立てて、背筋を伸ばします。

3.腰を下ろします。

4.左足の膝を床から持ち上げて、かかとを後ろに押し出します。

5.余裕があれば両手を合わせて左右に上体をねじりましょう。

6.反対側も同じように行います。

ハーフ猿神のポーズ

1.四つん這いになったら、右足を右手の内側に移動させます。

2.背筋を伸ばし、右足を前に押し出します。

3.おしりは左足の膝の上に来る位置に、手は楽な位置に置きます。

4.右足は指先を天井に向けて、膝を曲げてもいいので、背筋と腰を伸ばしましょう。

5.反対側も同様に行います。

開脚前屈

座った状態で両足を広げ、上体を前に倒す前屈です。
足の付け根から上体を倒すように意識することと、
腰をしっかりと伸ばすこと、足首を90度にして指先を天井に向けることがポイントです。


まとめ

このほかにも足の付け根にアプローチするポーズは、
血行促進とリンパの流れを良くする効果があります。

正月太りで身体が重いなと思ったら、
ヨガのポーズでむくみを解消してみましょう。


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